保久良神社の宮本、北畑のだんじり紹介ページです。

●北畑地区紹介●

北畑は保久良神社の宮本。古くから開けた地で、古代においては摂津国菟原郡葦屋郷であり、公地公民の崩壊後は本庄(荘園名)となり、戦国の時代が終わると豊臣家の直轄地となりました。
豊臣氏滅亡後は尼崎領となり、明治を迎え、明治22年本山村となり、昭和25年神戸市に編入されました。
           

菟原郡がはじめて歴史に見えたのは、769年(神護景雲3年)である(「日本書紀」)。菟原の名は『和名抄』では「宇波良」、『伊勢物語』では「むはら」、『延喜式』では「菟原」とも書いた。地名の由来は「海原」が転じたという説と六甲山の野原に兎が多く駆け巡っていたからという説があるそうです。

現在の北畑地区は本山北町を中心とした、本山中町・本山南町と縦に長い区分けとなっており、その北畑全体を見下ろせる六甲山系金鳥山・保久良山の中腹に保久良神社があります。
この保久良神社は、須佐之男神、大歳御祖神、大国主命、椎根津彦命を御祭神とする神社で、そのお旅所(鷺ノ宮)で、毎年5月4日に、保久良神社の氏子である4地区(北畑、田邊、小路、中野)がだんじりの宮入を行います。


保久良神社例大祭行事予定

2012/5/4 祭日
保久良神社例大祭 宵宮
本山だんじりパレード 
2012/5/5 祭日
保久良神社例大祭 本宮
inserted by FC2 system